足の毛穴の色素沈着は治る
足の毛穴のぶつぶつとした色が気になる方もいることでしょう。
よく見ると赤いぶつぶつだったり、黒ずんだぶつぶつだったりします。
赤くなっているのは炎症を起こしているためで、
茶色又は黒くなっているのは色素沈着、黒いのは埋没毛です。
毛孔性苔癬
足のぶつぶつは毛孔性苔癬という皮膚疾患である場合もあります。
これは、古い角質が毛穴やその周りに詰まって角質層が厚くなることで起こるものです。
赤いぶつぶつ
赤いぶつぶつになってしまうのは刺激によって毛包と呼ばれる部分が傷つき、そこに細菌が入り込んで炎症を起こしているからです。
茶色や黒のブツブツ
色素沈着で茶色や黒のぶつぶつがある場合は、軽度であれば自然に治ります。
ただ、場合によっては1年経っても治らないことがあります。
埋没毛
埋没毛は剃刀などでムダ毛の処理をした後に、毛穴に見えない傷がつきそれが癒着したため毛穴から毛が出てこれなくなった状態です。
とぐろを巻いた状態の毛が皮膚を通して透けて見えて、黒い点のように見えます。
足の色素沈着の原因は?
足の毛穴の色素沈着の原因は炎症を起こした皮膚がメラニンを生成して、
メラニンが排出されず真皮や表皮にとどまったままになっていることにあります。
炎症が起きるのは、カミソリや毛抜きでムダ毛の処理をしたときに肌を傷つけてしまい、そこに細菌が入り込むからです。
また、クリニックでレーザー脱毛の施術を受けて、炎症性浮腫が起こり、適切な処理がされなかったために色素沈着が起こることもあります。
炎症性浮腫になるとほてりや軽い腫れの症状が出ますが、色素沈着を防ぐため、クリニックでは施術後クーリングをして脱毛した部分を冷やします。
ただ、帰宅してからもほてりが続いているのにクーリングをしないで放置しておくと、色素沈着を起こすことがあるのです。
足の色素沈着を目立たなくするカンタンな方法
色素沈着になってしまったら、元に戻るまでに時間がかかりますが、なるべく短期間で目立たなくしたいものです。
そのために、足専用またはボディー用の美白クリームを使用するという方法があります。
美白クリームの中には効果の高い進化型ビタミンC誘導体APPSが含まれている製品があります。
浸透力は従来のビタミンC誘導体の約100倍とも言われています。
APPSは刺激もあまり強くありません。
また、新安定型ハイドロキノンが配合されているクリームもあります。
これは従来のハイドロキノンと、BCDACというハイドロキノンを安定させる成分を合成して作られたものです。
従来のものよりも酸化しにくく、湿度や熱にも強くなっています。
肌に対する刺激も少ない物質です。
このような成分が配合されているクリームを使用すれば、軽い色素沈着であれば比較的早い段階で、色素沈着が改善されるのを実感できるでしょう。
また、すぐに何とかしたいという場合は、スプレーストッキングや脚用ファンデーションを使うという方法もあります。
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